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家具の打合せで大切なこと(見極める目を持つことの大切さ)





家具の打合せにおいて
注意しなければならないことがあります。

それは
構造の違いです。


例えば
板の厚さを20mmとすると
それが多くはフラッシュ構造となっているわけですが

問題となる部分は
その骨組みの材質です。

骨組みの材料は「芯材」と呼ばれますが
その芯材によってキャビネットの強度も変わってくるのです。


これの見極めは簡単です。

目の粗いものは弱く
キメの細かいものは強いのです。



こんな経験はありませんか?

ホームセンターで買ってきた組み立て式の
カラーボックスは最初からグラグラし、
ビスも少しずつ緩んできて棚もゆがんできた・・・



つまり

「芯材」の弱さが
キャビネットの弱さとなっているということです。


ですが
強い「芯材」であれば
強度も格段に増すので

この「芯材」を意識することをお勧めします。




その上で話を進めますが、

フラッシュ構造は
多くの場合は問題はありませんが

私の得意とするフロート式のTVボードや
リビングボードなどは構造をすべてフラッシュとすると
微妙なゆがみが生ずることがありますので、
特に注意が必要です。






TVボード






TVボード


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ですが
1800程度の長さのものでしたら
それほど神経質にならなくとも良いのですが、

完璧を目指すなら

構造材をフラッシュとすることは避けることを考えましょう。


そうなると
次に起こるのが
材料費の問題と重量の問題です。


TVボードではなく
リビングボードとなると材料費もばかになりませんから

すべてを総厚のランバーコア材とするのではなく
キャビネットの天板の部分だけにするというウラ技もあります。



このように

家具の設計図には書かれていない
家具の材料の構造を知ると

なぜ安いのか、
なぜ高いのかがわかるようになってきます。




最後に
ちょっと意地悪な見抜き方を紹介します。


既製品を除いて

特注家具のキャビネットを構成する板の厚さですが
まれに15mmとなっていることがあります。

ということは

そうです。

既製品の工場に特注家具を作らせているということです。


誤解のないように説明しますが
既製品も特注家具も作っているところは少なくありませんが

特注家具に明らかにわかる安価なキャビネットを使うことは
避けてもらいたいと思っているということです。




ある高級住宅を建てるハウスメーカーの
モデルハウスを見に行ったときの話ですが、


展示している家具(特注家具)を見て
扉を開いた時に

「材質のグレードを下げている」

と瞬時に思ってガッカリしたことを思い出します。



そうなると

ほかの造作、

例えば階段や腰壁や手すりなどにも
「材質のグレードを下げている」跡が見えてきて、



案内の人の

「もうすぐ設計した人間が来ますから
お待ちになってください。」


という言葉にも

「ちょっと時間がありませんので」




モデルハウスを後にしたことを思い出します。



その時に思ったのは、

人に見られない、感じられないところで
手を抜くという悲しさです。


そして
このハウスメーカーも安価路線に走ったと
いう後味の悪さだけが残りました。




高級住宅、高級家具を謳うのであれば


小手先に走るということはせず

イズム(Ism)

を隅々まで染みとおらせていただきたいものです。









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