生活を豊かにするイタリアン・デザイン
デザインは愛に似ている、という説がある。デザインといってもあまりにも多様で、定義するのがむずかしいからだ。

【写真をみる】デザインが魅力的な家具

それにもかかわらず、イタリアのデザインというと、わたしたちは、楽しいとかぜいたくとか、さまざまなイメージをふくらませることができる。

じつは、彼の地で家具の”デザイン”が始まったのは1950年代だ。比較的最近である。

イタリア人が家具に目覚めたのは、戦後のベビーブームと住宅ブームゆえ、といわれる。

イタリアン・デザインの本拠地となったミラノでは、多くのひとが旧市街の物件よりスペースが広い郊外のアパートメントに移り住んだ。

スペースがあれば家具を置かなくてはいけない。しかし戦前のような旧態依然としたものに飽きていたイタリア人は、新しい造型を求めた。そこで最初は北欧家具がブームになった。

それがきっかけとなり、家具メーカーが多かったミラノでは、新しい世代に向けての製品の開発が急がれるようになった。結果、必死の競争が起こり、それがミラノを家具デザインのメッカにしたのだ、とミラノにあるトリエンナーレ・デザイン美術館のキュレーターが教えてくれた。




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