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既製の家具というのは

ショールームがあり実際の家具が見れるのに対し

造作家具というのは完成してはじめて見ることができる家具
です。



見て選べる既製の家具は
質感等も確認できますのでお客様は安心して購入することが
できますが、

造作家具というのは展示させていただいているモデルハウスで確認するしかないので
多少不安が残るものです。




そして



既製の家具は作っている工場が決まっているのに対し、

造作家具は形により作れる工場というのは変わるということは
ほとんど知られていません。






分かりやすく言いますと、



・キッチンや水回りの家具が得意な工場

・リビング家具が得意な工場

・店舗家具が得意な工場

・数モノが得意な工場

・キッチンの扉の加工が得意な工場


といったもので

実際はさらに工場によって作り方も変わるので
どこに頼んでも良いものではありません。



ですから

既製の家具のある程度決まった価格に対し、
造作家具の価格は工場によっても大きく変わるのです。


そこで

[安い方から仕入れる]という常識は
造作家具に関してだけ通用しないと思っていただいて良いでしょう。




何故かといいますと、

一円のムダも省くという既製の家具に対し、
造作家具の価格の大きな割合を占める要素は
職人の技術料(手間代)だからです。


つまり
携わる人間の単価が違うということです。









工場の職人さんがよく言っていた言葉に

「安かろう 悪かろう」

というものがあります。




私も
家具工場で勤務していた時、

自社で作りきれない時は
よく外注に頼っていたものですが、

ある日
上司が、

「安い工場を見つけたから外注してみた。」

と言っていた工場から届いた家具を見た瞬間、


「なんだこれは?!」と言って大騒ぎになったことを
思い出します。



とにかく出来が悪かったのです。


それで
工場の人間総動員で
家具を分解し、補強材を足したり、
おかしなところは作り直したりしてなんとか使えるレベルにまで
仕上げたという経験があります。



そこで
ベテランの職人さんの



「安かろう 悪かろう」




という言葉がでてくるのですが、

それは今でもその通りだと思っています。


ですから
私は今でもモデルハウス巡りをし、
そこの造作家具の出来を確認しています。




家具合成

 

 

 

 

 

 

話は変わりますが・・・———————————————-

 

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