家具ショップで見かける家具の大きさには
一定の法則があることはご存知ですか?



これは

家具だけではなく
建築自体がある公式に則って設計されています。
(専門用語では「モジュール」と呼ばれるものです。)


なぜこんな話をしたかといいますと、





それは



家具を購入しても
部屋にぴったりと納まることは少ないからです。





心当たりはありませんか?








では、もったいつけずに
このようなことが起きる原因を説明します。





それは

家具を作るときの考え方として、
材料の取り合いを考えるということがあります。




基本として

3×6板(サブロクバン)  横3尺(約900mm)、 縦6尺(約1800mm)

(*小さな数字はあえて省略しています。)


がもっとも多く使われていますので、
そのサイズの中で効率よく作ろうと考えることが始まりだからです。



ところが

そのサイズに則って家具を作ると
建物に合わないということがあるため、



私のような
特注家具といいますか、正確には造作家具(=造り付け家具)屋に、


家にフィットしたサイズで作って欲しい
と頼まれるわけです。





ですが、


通常の家具ショップであっても
建物のモジュールに合わせた寸法で作ったならば
良い話なのです。



それも
建築の知識が多少あるだけで済みますから
そんなにむずかしいことではありません。



ただ、

家具開発において、


材料取り(材料の取り合い)だけを考えるのではなく
住宅のどの場所に設置されるのかを考えて設計をすれば良いということです。






実際、
家具工場とのやり取りの中で、


工場側から、

「この寸法を少し変えたら価格が抑えられますよ」

と言われることが多いのですが、


それは
材料の取り合いを考えていないわけではなく、



「建物に設置するためにはこの寸法でなくては都合が悪いから」

なのです。



ですから

デザインの前に

「建物ありき」から考えてみるということをおすすめします(^-^)





建物ありき1000







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