AIに仕事を奪われる「営業マン」はこんな人だ
 AIの普及により「将来なくなる職業」というニュースがしばしば話題となる。営業マンはどうなのだろうか。結論から言えば、営業職という存在は必要だが、すべての営業マンが等しく生き残るとは限らない。淘汰される営業マンとは、どんなタイプの人なのだろう。住宅メーカーのダメ営業マンからトップ営業マンとなった筆者が自らの経験を交えて解説したい。(営業サポート・コンサルティング代表取締役、営業コンサルタント 菊原智明)

● 「将来なくなる職業」に 営業職は含まれるか

 最近、ニュースやネットで“将来なくなる職業”という内容が流れている。

 ある期間が調査したデータでは10~20年後に国内労働人口の約50%の職業について、AI(人工知能)に代替される可能性が高いという推計を発表した。

 このデータの信ぴょう性はともかく、ここ何年かでAIが一気に発達したのは間違いない。実際、スーパーのセルフレジや飲食店の受け付けロボットなどを見かける機会が一気に増えたのではないだろうか。

 私が住んでいる地方でも回転寿司屋さんの受付がロボットになっている。そう遠くない未来に多くの仕事がAIに取って代わるのは想像に難くないだろう。

 では、営業職はどうだろうか。

 今のお客様は《営業マンから商品を売り込まれたから買う》という人は極めて少ない。一方的に勝手に売り込まれれば、欲しいものだって欲しくなくなるのだ。

 訪問販売や電話でのセールスが軒並み売り上げを下げているのも無理はない。その逆に、人を介さないネット販売は年々右肩上がりで伸びているのが実情だ。  下手に人と関わるよりネットで情報を集めて判断したほうが気楽でいい――。

 そんな人が多くなってきた。あなたも最近、ネットで商品を購入する機会が増えたのではないだろうか?

 こういった事実を目の当たりすれば、《今後我々は生き残っていけるのだろうか…》と不安になる営業マンも多いだろう。今苦戦している営業マンはもちろん、結果を出している営業マンだって、心配になるに違いない。

● 結論を言えば 営業職は必要だ

 さまざまな状況を加味した上で“営業職は今後も必要”だと私は考える。

 その理由をお話しさせてほしい。

 情報化社会になって久しい今、ネットでは情報が溢れすぎている。これがかえって判断を鈍らせるのだ。

 1つ例をあげてみよう。

 先日、知人から「疲れが取れないのでしたら“にんにくのサプリメント”を飲むといいですよ」と勧められたことがあった。

 私も以前から興味を持っており、家に帰りさっそくネット検索した。検索すると、数えきれないほどのホームページや情報が出てくる。上位3~4ヵ所クリックして閲覧したが、どのホームページを見ても非常に似通った構成で作られており、書いてある内容もほぼ同じだった。

 多少の値段の幅はあるものの《どれを買っていいのか…》と逆に迷ってしまった。ランキングサイトもあったが、結局は何を信じていいのか分からない。




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