個人がメーカーになれる時代
私は25年間造作家具の製造プロデュースに携わっています。
形のないものを売っている為在庫もありません。
つまり必要なのはデザイン画だけということです。
そしてそのデザインした家具を求める会社や個人がいた時点で
工場に手配するという至ってシンプルな業務形態です。
以前は
家具工場は個人の仕事など請けてもらえませんでしたが
最近では個人の依頼を積極的に請ける工場が増えた為
個人のプロデュースが十分可能な時代となっています。
正確な図面は無くともイメージさえ伝えれば何とかなりますし、
もっと正確な物を求めるのであれば図面を依頼するという方法も
あるのです。
現に
建築会社や設計事務所であっても正確な家具図面は
家具設計を専門としているところに依頼しています。
(家具設計の出来る人間が非常に少ないというのが問題ですが)
ですから
欲しい家具は自分で手配が可能なのですから
建築会社にその意向を伝え、現場の対応をお願いすると良いでしょう。
難しく考える必要はありません。
一方
建築会社も
生活に必要な家具や家電の取り付けに必要な下地をあらかじめ入れておくなどの
一歩踏み込んだサービスを心がけると良いと思っています(^-^)
↓これで十分(^-^)